日本語教育能力検定試験の分析ツールを作ってみました。
作ったもの
(1) あなたの得点は、
試験I | / 100 |
---|---|
試験II | / 40 |
試験IIIマーク式 | / 80 |
(2) その年は、
試験区分 | 受験者数 | 平均点 | 標準偏差 | (参考) 令和3年度の数値 |
---|---|---|---|---|
マーク式総合 | / 220 | 8269, 130.7, 24.1 | ||
試験I | - | / 100 | -, 59.9, 11.2 | |
試験II | - | / 40 | -, 25.1, 5.6 | |
試験IIIマーク式 | - | / 80 | -, 45.6, 9.5 | |
総合 | / 240 | 5040, 156.7, 15.5 |
(3) その年の合格者数は、 人。 (参考) 令和3年度の数値: 2465
(4) ← (1) ~ (3) をすべてinputしたらこれをポチッ。
(5) 結果が表示される↓
- 上位 ___ % (= 合格者数 / マーク式総合の受験者数) くらいに入れば合格できそう。
- あなたは、マーク式総合で上位 ___ %くらい、
試験Iで上位 ___ %くらい、
試験IIで上位 ___ %くらい、
試験IIIマーク式で上位 ___ %くらい。
- 合格最低点は ___ / 240 点くらいで、あなたはマーク式総合が ___ / 220 点なので、
試験III記述式で ___ / 20 点くらいとれば受かりそう。
できること
"受験者の点数が正規分布に従う"という前提を仮定したときの、以下の情報が把握できます:
- 自分の点数が受験者の中で上位何%に入るのか
- 合格最低点は何点か
- 試験IIIの記述式で何点くらいとれば合格できるか
皆さんご存知の通り、直近の過去問の平均点や標準偏差は、JEESのHP で誰でも閲覧できるほか、過年度については 凡人社 が売る過去問の冊子のうしろのほうに載っています。
おわりに
参考にしたもの
正規分布のcdfの近似式はここを参考にしました:
JavaScript - Normal Distribution Function
正規分布の逆cdfの近似式はここを参考にしました:
参考として付した令和3年度の統計値はここから取りました:
JavaScriptをはてなブログに埋め込むときにこれを参考にしました:
はてなブログにJavascriptを記述する方法【ソースコード例も公開】 - Fix the Bits | あっぷり工房