TOPIK I を受験した。
キクタン初級編を2周して、過去問3年分解いて挑戦。
最後の3問が塗り絵になってしまったが、7割 (TOPIK2級ライン) は取れているのではなかろうか。 今後の学習方針を整理したい。2026年の試験日程は以下の通り。
| yymmdd | |
|---|---|
| 260412 | TOPIK |
| 260607 | ハン検 |
| 260705 | TOPIK |
| 261018 | TOPIK |
| 261108 | ハン検 |
試験級をまとめてみる。
| TOPIK | ハン検 | キクタン |
|---|---|---|
| 6級 | 1級 | - |
| 5級 | 2級 | - |
| 4級 | 準2級 | 中級編 (青) |
| 3級 | 3級 | 初中級編 (水) |
| 2級 | 4級 | 初級編 (緑) |
| 1級 | 5級 | 入門編 (橙) |
6月のハン検3級取得を目指してがんばる、ということなのか。書店で単語帳みながら考えたし。
誰も教えてくれなかった「死」の哲学入門を読んだ。
哲学者・宗教家等を並べ、彼らの「死」の考え方を説明したもの。彼らの比較にも富み、読みやすかった。MVやアニメ等現代創作を例として紹介することが多く、対象について全く前提知識がないと理解が難しいと感じたが、裏を返せば、対象について前提知識があれば理解はやさしいと感じた。
著者が2歳頃に仏壇の前でテレビアニメを見ながら「あれ、自分は生きているな」ということをはっきりと意識したエピソードが、初めて自意識が芽生えた瞬間として紹介された部分が面白かった。(思わず自分の最古の記憶を辿った。それは幼稚園の入園の日の記憶だったので、4歳頃の記憶ということになる。) その直後で、この著者のエピソードはサルトルの言う「実存が本質に先立つ」例であるとされる。
『絵本 地獄』という絵本のあとがきが本書で引用されている。今の子どもは、家族の単位が変化し医療のあり方が変わって、肉親の死に直面する機会がめったになくなった。科学教育は「死のこわさ」についてほとんど語ることができていない。おおむね引用の内容はこうで、直後に著者は次のように語る。現代の子どもは葬儀に参加する機会も少なければ、祖父母も施設や病院で亡くなるケースが多いため、病気で苦しむ身近な人を見る機会も減った。「死は取り返しがつかない」と論理的に気づく前に、子どもが自殺してしまう。
本書の「はじめに」はシェリー・ケーガンの『DEATH「死」とは何か』を啓発されるところの多い好著として紹介する。時間があればこちらも読みたい。
不妊をめぐる社会歴史的背景とその⾔説を読んだ。
竹家一美『不妊をめぐる社会歴史的背景とその⾔説』 https://repository.kulib.kyoto-u.ac.jp/server/api/core/bitstreams/3a7a521e-e92a-48a2-8ef8-c8209f415282/content
不妊の女性が生きにくい世の中ですが、昔は今よりももっと生きにくかったろうなと思いました。不妊の女性を娶った男の生きやすさ/生きにくさも今と昔で違うのかもしれません。
エスペラント検定1級は3月に受験できない。
2024.3のエスペラント学力検定試験の案内が出ていた: https://www.jei.or.jp/20240323-jei-ekzameno/
2023.3に2級に合格したので、2024.3に1級を受験しようと思っていたが、2024.3には2-4級しか受験できないことが分かった。
過去の試験実施の状況を確認すると、3月実施試験では1級を受験できないこと、年に1回開催される日本エスペラント大会で1級を受験できることが分かった。

確認を進めると、日本エスペラント大会は秋頃開催されることが分かった。
ダラダラ勉強しているが、モチベの継続がほぼ限界を迎えており、秋まで続くか正直怪しい。
On the Coherence of Expected Shortfall を読んだ。
これを読んだのでmemo:
Carlo Acerbi, Dirk Tasche. “On the Coherence of Expected Shortfall” https://www.researchgate.net/publication/222405274_On_the_Coherence_of_Expected_Shortfall
ES (Expected Shortfall) の coherence にかかる性質を証明する論文。 VaRが劣加法性を満たさない例も載っている 。というかそれ目当てで読んだ。 VaR, TCE, WCE, CVaR, ES など乱立する risk measure の相互関係・大小関係を整理する。 たとえば、分布関数が連続の場合 TCE, WCE, ES が一致することを説明する。
Seven Proofs for the Subadditivity of Expected Shortfall を読んだ。
これを読んだのでmemo:
Embrechts, Paul and Wang, Ruodu. "Seven Proofs for the Subadditivity of
Expected Shortfall" Dependence Modeling, vol. 3, no. 1, 2015, pp. 000010151520150009. https://doi.org/10.1515/demo-2015-0009
概要
ES (Expected Shortfall) の subadditivity (劣加法性) の証明を7つ紹介した論文。
補足
- 金融機関は risk の定量化に興味がある。言い換えれば、risk を金銭で表示したい。
- Risk を定量化する方法を、risk measure とよぶことがある。
- Risk measure の一つで、非常に有名なものが、VaR (Value at Risk) である:
where is a random variable.
VaR は理論的背景が simple で理解されやすく、計算負荷も小さい。また、monotonicity (単調性) や translation-invariance (平行移動不変性) などの、risk measure として望ましい性質を有する。
一方、VaR は subadditivity を有さないことが知られている。つまり、random variables
に対し、
が必ずしも成立しない。
- VaR とは別の risk measure として、ES (Expected Shortfall) がある:
- ESはVaRが有さない subadditivity を有する。大げさにいえば、このESは subadditivity を持つからスゴイ、という点で有名になりすぎた。実際、日本アクチュアリー会資格試験の一次試験の損保数理でも二次試験の生保1でも、ES (あるいは CTE, TVaR が) 劣加法性を有することを知っているだけで数点獲得できることがあり、受験生は皆その事実を暗記する。
- ところが、ESが劣加法性を持つことの証明は驚くほど知られていない。その証明を(7つ)紹介することが、本論文の主題である。
感想
- ESが劣加法性を持つことの証明は思ったよりも一筋縄ではいかず、いくつかの lemma を必要とするもので、それが驚くほど知られていないことに納得した。
- 久々に Radon-Nikodym derivative と再会し、多少確率論をかじっておいてよかったと思った。
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