2022年度版を読みました:
本書が含む内容
第1章 会計の意義と役割
第2章 会計公準と会計基準
第3章 資産会計
第4章 負債会計
第5章 純資産会計
第6章 損益会計
第7章 収益認識①:基本概念
第8章 収益認識②:個別論点
第9章 税効果会計
第10章 財務諸表
読んだ感想
第3章(資産会計)の例題3-9で圧縮記帳に関連する仕訳を積立金方式で行うが、第9章(税効果会計)で導入・学習する繰延税金負債や法人税等調整額が登場するので、初見では理解が困難だった。
- 税効果会計は2級の範囲に(最近)なったらしいので、最近2級に合格した方にとっては支障がない模様。
第5章(純資産会計)が疎い分野なので、暗記する必要を感じた。たとえば、
- 資本剰余金・利益剰余金は、それぞれX準備金・その他X剰余金に分解できる話や、
- 配当を行う際のX準備金の計上ルール。
- 第10章(財務諸表)ではがっつりBS・PL・CF計算書を作らされた。実際的な取引一つ一つに対し、適切な仕訳を切り返せるようになりたいと思った。