q19’s diary

日本語教育能力検定試験、エスペラント検定、HSKなどに言及するblogです。

エスペラント検定を受験した

試験当日のことをまず述べ、続いて試験前日まで何をしたのかについて軽く触れ、最後に今後のことについて記す。

試験当日のこと

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エスペラント会館
試験会場はエスペラント会館。
東西線早稲田駅の1番出口から出て徒歩1分。
エスペラント会館、と書かれた大きな垂れ幕がビルにかかっていたので、分かりやすかった。

初めてエスペラント会館に入館した。
1Fに案内板があり、3Fが事務所と書いてあったので、3Fに向かった。
階段を登る途中、踊り場で女性とすれ違い、挨拶された。

“Saluton!”

咄嗟にesperantoが出てこず、こんにちは、と返してしまった。

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3F事務所
3Fに行くと、staffらしき男性がいたので、検定を受けに来た旨を伝えると、試験会場は4Fだと教えてくれた。
4Fに行くと、試験会場があった。
名前を告げると受験番号を告げられた。
座席表の通りに着席し受験票を記入した。

その日に集まった受験生は8名ほどで、1級から4級まで全員同じ部屋で同時に筆記試験を受けた。
全員集まったところで、以下の内容を含む簡単な説明があった:

  • (今回私が受験する)4級の試験時間は60分
  • 早く解き終わった場合は早期退出が可能
  • 早期退出のあと、(その瞬間に会話試験を受験している人がいない場合)すぐに会話試験を受験可能
  • 試験結果は1ヶ月以内に葉書で知らされる

筆記試験。
いくつか見たことがない単語があり、分からない部分は素直に空欄にした。
HPに載っていた例題よりも若干難しいと感じた。
体感、7割は取れたかな、という感触。
筆記試験は60分だったが10分程度で解き終わったので早期退出し、会話試験を受けに別室に向かった。1

会話試験は私と試験官1名の対面で行われた。2
詳細な試験内容をここで詳らかにするのは控えるが、エスペラント協会のHPに載っている例題と似ていた。
前半は渡された問題用紙を読み上げるのがほとんどで、後半は試験官からの質問に簡単なesperantoで答える形式だった。
試験官の説明は丁寧で、esperantoの発音も明瞭なのがありがたかった。

試験終了後、3Fの売店問題集を見つけたので、おみやげに購入。

Staffらしき方々や試験運営の方々は皆親切で、とても気持ちがいいと思った。

試験前日までのこと

3ヶ月くらい前からDuolingoesperantoを学び始めた。
一日に何分学習するか、目標を予め入力し、その目標を何日連続で達成できたかが表示されるので、motivationが維持される。
このDuolingoによる学習を毎日10分程度、3ヶ月に亙り行い、試験直前に例題を暗記して試験に臨んだ。
試験当日は語彙力と会話経験の不足を感じた。
自己紹介をesperantoでできるくらいにはしたほうが安心だと思った。

今後のこと

Duolingoによる学習は楽しいので継続するつもり。
ほかの資格試験との兼ね合いで、余力があれば上の級も受けたいけど、今回の結果が不合格だったらやる気無くなっちゃうかも。


  1. とあるblogで4級受験者が余った時間で3級を受けさせてもらえた例を見たが、試験終了後に3級受験の提案はなかった。

  2. 受験の様子をほかの受験者に聞かれることはなさそう。